橋頭老街(余登発旧居)。白手起家で農村出身の余登発氏は1904年に高雄で生まれ、台湾地方自治史上初の党外(国民党以外の政党)による民選県長であり、。自力で事業を興した余登発氏は農村出身で、1904年に高雄で生まれました。台湾地方自治史上初の党外(国民党以外の政党)による民選県長であり、台湾の民主政治と高雄県の建設に多大な貢献をしました。1979年、余登発氏はスパイの呉泰安事件に関与したとして情報機関に逮捕され、懲役8年の判決を受けました。台湾全土の党外人士が橋頭にある余登発氏の旧宅に集まり、国民党政府による政治的迫害に抗議するデモ行進を行いました。これは国民党政権下で台湾全土で初めて行われた政治的デモ行進であり、「橋頭事件」として知られています。同年12月には、美麗島事件が発生しました。生涯を通じて独自の道を歩み、権力者に対して理路整然と異議を唱えた台湾民主化の先駆者を記念するため、旧宅は改修され公開されました。展示面積は約100坪です。1階部分は、老氏の写真や遺品を展示し、権力に屈しない強靭な精神と、人々のために声を上げた性格を際立たせるとともに、当時の政治環境下でのやむを得ない抗争を浮き彫りにしています。2階では、台湾民主化の歴史において重要な意義を持つ「橋頭事件」や、老氏の大事年表、史料電子書籍などを展示しています。先人を偲び、過去の歴史を理解することで、民主主義がいかに容易に得られるものではないかを知り、後世の人々が深く考え、大切にすべきであることがわかります。
住所:高雄市橋頭區橋南路27號
営業時間:00:00–23:59
高雄